家を建てることになった経緯は以前書いたのですが、理想は「平屋」でした。現在古家に住んでいるお義父さんも何度か階段を踏み外していますし、私の実の父も体が弱り階段の上り下りが難しくなり、無理やり1階の茶の間にベッドを入れて生活しています。←この経験が「家を建てねばっ!!」と決意するのに大きかったです。
理想は「平屋」。でもまずその大きさの土地が取れなかったし、取れたとしても
「高くなる」 専務談
そうです。。。一見安くなりそうに思うけど、基礎などの面積は大きくなるので価格が上がるそうです。(土地から買うなら土地だって大きくなるもんね~)
そんなこんなで西沢家は基本的には1階で生活できるようにし、西沢夫妻が移り住んだ折には2階が寝室になります。いずれ両親が亡くなったら(ごめんなさ~い、お義父さん!!!長生きしてね~。)1階に移ります。
高齢者の住まいということで「車いす」対応も考えたのですが、実際本当に対応しようと思うと水回りの配置や広さ、通路の確保。床材の選定などクリアしないといけない点が多く「現実的ではないな」とやめることにしました。その代り壁面に出来るだけ手すりを設けることが出来るようにしました。
和室はリビングとフラットにし、お正月やお盆など子供たちが集まるときに大きく使えるようにします。
主寝室は杉の床にしベッドで寝起きしてもらう予定です。こちら側に中山道があるので防犯上の理由もあってタテすべりの窓となっています。風が北西から吹くので引き戸を開け放して主寝室まで風を呼び込みます。
全体には敷地内部に向かって開かれ、外部には閉じた家の感じかな。
今日の西沢家の進捗状況。