野田版画工房

今日、念願かなって(ちょいおおげさ?) 野田版画工房( こちら)さんへ行ってきました。和室の収納扉の製作依頼です。

いや、いや、素敵でした~。ほんと、良かった。

まずは写真を。

 

 

 

永源寺の集落の中の昔ながらの日本家屋で生活、製作されています。

ホームページは何度も訪問して 「素敵だな~」 と思ってたんですが、その通り以上でした。

作家さんということで、少々構えてたんですが、とても気さくにお話ししてくださり、製作の様子も説明して頂きました。

そうそう、今日はマルトの営業担当の澤田も 「一度お会いしてみたい」 ということで同行(連れて行ってあげたよ~)でした。

なんで二人して腰に手あててるんだろ。。。

鳥の子紙という襖専用の和紙の上に胡粉という顔料を刷毛で塗り、その上から版木という柄を写す小さな板で柄を乗せていきます。驚きがそこまで仕上げて、例えば襖に仕立ててから一気に柄を描かれます。

のびやかな作風と、緻密な刷りが西沢妻は大好きで、現物にお会いできて幸せでした。

カタログがあってこの柄と色で、という注文ではもちろんなく 「現場を見て自分なりに感じるものをデザインし、それを依頼主と打ち合わせしながら決めていく」 という西沢妻にとって理想的な製作方法でした。9月末には野田さんに西沢家の現場を見て頂き、どんな作品が出てくるのか、楽しみが一つ増えました。

そして何より西沢妻にとって心配だったお値段!!予想よりリーズナブルでほっとしました。安心して依頼できそうです。

いやいや、製作箇所を増やそうかな。。。 ←妄想増殖中

西沢家でうまく進めば、是非今から建てられるお施主様におすすめしたい、と密かに思っていますよ~

西沢家の進捗状況

吹き抜けリビングの天井板張りがはじまりました。西沢夫がすなおさんに(大工さんね)どうやって貼ってるん~?と、またまたお邪魔虫。

最後にちょっとだけ。

西沢夫は全然建築だの、デザインだのとは無縁な人なんですが、西沢妻の思い入れに良く付き合ってくれてありがたいです。今日も野田さんのホームページを訪ねる前に見て 「作家さんやん!!敷居高いやん!!」 と心配してたそうで、野田さんの人柄にほっとしたんだって!!

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