今日西沢邸で気密測定をしました

気密測定とは
住宅の隙間の量を計測する検査のことです。この気密測定により、住宅の隙間相当面積が分かります。気密測定の方法は、強力なファンを使って、 建物内の空気を外に出します。すると、隙間の多い住宅では隙間から、多くの外気が建物内に流入して、屋内と屋外の気圧の差が、あまり生じません。
しかし、隙間の少ない住宅では流入してくる外気が少ないので、 屋内と屋外の気圧差が大きくなります。
この原理を利用して、 「ベルヌーイの定理」というのを使って計算すると隙間の総量が算出できます。

解りましたか~?解らなかった人の為に説明すると

家のドア・窓を全部閉めた状態で

このバズーカーみたい装置で家の中の空気を家の外に出し

この機械で風圧や気圧の差を測定して計算をします。

簡単にいうと布団圧縮袋だと思ってください。
袋の口から空気を吸い出すと袋はしぼみますよね!でも袋に穴が空いていると外気が袋に入ってくるのでしぼまないですよね!

要はこの穴が家の中にどれだけ空いているのかを調べるのが気密測定なんです!!

西沢邸の計測結果は予想以上に良く、家が完成して再度測定する時には更に数値は良くなっている事でしょう

現場監督

上棟日、雨が降りそうなんですが・・・