弊社の西沢氏に尻を叩かれ、
久しぶりにブログへの登場!
予定では昨日登場のはずやのに、
何故かPCのネットワーク接続に四苦八苦。
ちなみに、社内では『PCブローカー西沢』
と呼ばれている事もあります。
前置きはこれくらいにして、
西沢氏の不得意なお金の話。
住宅建築の際、自分で蓄えておいたお金で全額を支払う場合はあまり問題無いと思いますが、
親に援助を受けたり、夫婦それぞれの名義の貯金から支払ったり、お金の出どころが複数ある場合は少し注意が必要です。
手続きの仕方によっては、夫婦間で贈与税が発生するということもありえます。
全てを1度に説明するのは難しいので、
まずは『相続税』から。
相続税は昨年3月に法改正があり、大きく変わります。
来年2015年1月1日から適用されるのですが、控除される金額がかなり減額されます。
例を挙げると、
ご夫婦にお子さんが2人の4人家族のうち夫が死亡すると、
基礎控除 5000万円
法定相続人(妻、子2人)の数3×1000万円
上記合計 8000万円
相続する資産が8000万円以内であれば相続税は発生しません。 が、
来年からは、
基礎控除 3000万円
法定相続人(妻、子2人)の数3×600万円
上記合計 4800万円
この家族構成で3200万円もの金額が減額されてしまいます。
この話をすると
「うちの親はそんなにお金持ってないから大丈夫ですわ! はっはっは。」
と言われる事が多いのですが、
相続するのはお金だけではありません。
株等の有価証券や不動産等は子どもには知らされていないことがあると聞きます。
これを機会によ~く確認する事をお勧めします。
次回は贈与税と絡めたお話です。