監督さんっ!!
ありがとね。さすがにマルトの監督さんは仕事が早い!!

5月19日の月曜日には例の問題の塀の撤去がなされました。

次、前を通ったら

こうなっていました。でも、実はこの前に、

こんな屋根があって、これをなんと

82になる、腰が痛くてたまらないお義父さんが、梯子上ってバーナーで焼き切ってくれました。(本業です。)

なかなかタイトルのお話に進みません。今日こそはっ!!

まず、家を建てるに当たりお義父さんに頭金を出してもらい、あとは西沢夫が住宅ローンを組むところまでは書きました。こちら。

で、何も建っていない分譲地などに建てる場合は全然問題ないのですが、西沢家のようにもともと家が建っている土地の一部に新築する場合、土地、建物の登記がきちんとなされていないと住宅ローンの審査が通らないそうです。

お義父さんの土地には一番奥に母屋があり、その手前に納屋があります。母屋と納屋をつなぐ様にして水回りの棟が建っています。一番道に近いところにはお義父さんの仕事用の建物があります。固定資産税はそれぞれの建物ですべて払っている状態でしたし、何も心配していなかったのですが、調べてくれていた某銀行さんが

「母屋の名義が〇林さんになっています。」

「はっ~??誰なん、その人~??」

あわてて義父母に確認に行くと、義父母も

「誰や、その人。ワシが建てた家じゃ~」

結局、司法書士さんに調査してもらったところ、大正時代に〇林さんが土地を借りて何かを建てて登記し、解体更地にしたのに登記の抹消をせずに土地だけ売られ、その次の次の代くらいにお義父さんが土地を購入し、家を建てたのに登記をしていなかった、ということらしいです。

それで、〇林さんの抹消手続きと、築55年以上建つ母屋の登記と、やっぱり登記されていなかった仕事用の建物の登記が必要になったということです。必要経費とはいえ、思いがけないことでしたのでちょっと悲しかったですね。

ちなみに、固定資産税は税務署の管轄で全然関係ないんだそうです。

縦割り行政の弊害やっ!!

と、八つ当たり。